12月2日(火) レース検証
11月29日(土)
京都9R 京都2歳S オープン 芝2000 別定
◎ 2番 アンライバルド
○ 5番 キングスレガリア
▲ 9番 イグゼキュティヴ
このレースは新馬戦を優秀な内容で勝ったアンライバルドが順当に勝つと読んで
1点勝負としましたが、やはり2歳戦はだなぁということを改めて感じさせられ
ました。
2歳戦というのは、人間でいうと幼稚園児のかけっこです。足の速い子も遅い子も
いますが、まともに走れば、早い子が確実に勝ちますが、そのまともに走るという
ことが、ままならないのです。
ここで本命としたアンライバルドはまともに走れば、楽に勝つ力があるにもかかわ
らず今回はスタートから行きたがり、完全にかかってしまいました。その分直線で
抜け出してからの脚がなくなり3着に甘んじる結果となりました。
勝ったイグゼキュティヴはキャリアがある分、スムーズなレース運びでインをつい
てしっかりと伸びてきました。ファミリズムは、出遅れて寄られたことで後方から
の競馬、3〜4角で他馬が動いたときも我慢して脚をためた分、切れ味を発揮する
ことができました。切れる脚はこの馬の素質ですが、結果オーライとも言える内容
です。
能力的に互角と評価したキングスレガリアは、最後に失速した内容を見る限り距離
が長いという印象です。
東京10R オリエンタル賞 1000万 芝2000 定量
◎ 6番 スーパープライド
○ 14番 トウショウウェイヴ
▲ 9番 ブーケフレグランス
× 2番 コンベンション
△ 4番 フライングメリッサ
△ 8番 トーセンクラウン
このレースで本命としたスーパープライドとトウショウウェイヴは能力的には互角
の評価でしたが、ペースが速くはならないと判断し前にいけるスーパープライドを
上位としました。
ペースは予想通りのスローでしたが、トウショウが大外からあっさりと差し切り力
の違いを見せました。▲のブーケフレグランスがもたれながらも2着を確保、
スーパプライドは自分のレースはしましたが、直線で包まれて仕掛けが遅れる
不利がありました。
○▲◎の順に入線し馬連1490円、3連複1440円の的中ですが、1番人気が
勝ってしまったので配当妙味はありませんでした。
東京11R キャピタルS オープン 芝1600 別定
◎ 6番 レッツゴーキリシマ
○ 3番 ゲイルスパーキー
▲ 16番 リキッドノーツ
× 5番 フサイチアウステル
△ 11番 ナスノストローク
△ 4番 タマモサポート
△ 17番 トウショウヴォイス
このレースは確たる本命馬不在で馬券対象馬を絞り込んでボックス勝負としまし
た。能力のあるトウショウヴォイスの取捨に迷いましたが、当日の気配を見たら
タマモサポートの方が断然よかったので印通えいの買い目としました。
そのタマモサポートが先行集団からあっさりと抜け出し勝利、強い競馬を見せてく
れました。
対抗としたゲイルスパーキーが2着を確保し馬連4750円的中も15番人気の
マイネルハーティーが3着して3連複は不的中となりました。マイネルは左回りで
もたれる癖があり軽視しましたが、年を重ねて左回りでもスムーズな競馬ができる
ようになったのでしょうか?
後方の内でじっと脚をため4角内を突いて伸びてきました。それなりの力はありま
すが、ハイペースで展開に恵まれたことが大きな要因です。
東京12R サラ3歳 1000万 ダート1400 定量
◎ 8番 ディスパーロ
○ 7番 モンプティクール
▲ 1番 セレスハント
× 13番 シュウザンアイ
△ 11番 スイートフィズ
△ 5番 モンテチェリー
このレースは低レベルで一長一短のメンバーで混戦でした。軽快にハナを切った
セレスハントが逃げきり、2番手追走のディスパーロが流れ込み2着、モンプティ
クールとの直線勝負を制したシルクパスワードが3着を確保しました。
シルクパスワードがゲートが悪いと思っていましたが、今回はスムーズに出ること
ができました。本命としたディスパーロは久々を考えれば上出来で次走はさらによ
くなってくると思います。
11月30日(日)
東京9R ウェルカムS 1000万 芝2000 ハンデ
◎ 7番 シゲルタック
○ 16番 ハリーアップ
▲ 4番 ファストロック
× 10番 ダンスオールナイト
△ 11番 ダンスアジョイ
△ 2番 シルクダッシュ
このレースはダンスアジョイとファストロックの力が一枚上の印象ですが、ハンデ
戦でもありボックス勝負としました。
5ハロン59.5の平均より早めのペースになったことで差し馬有利の展開で
2番手追走のファストロックは久々の影響か直線で脱落、4角3番手のハリー
アップが粘る中、大外から脚を伸ばしたダンスアジョイがあっさりと差し切り、
中団で流れに乗ったパープルイーグルが3着に入線しました。
パープルイーグルはダート向きの馬で軽視しましたが、道中の位置取り仕掛けの
タイミングが見事にはまりました。ダンスオールナイトに差されていて当然の
レースでハナ差しのいでの3着です。これはもうペリエのうまさとしかいいようが
ありません。馬連1820円的中も3連複は不的中となりました。
京都10R 北国新聞杯 1000万 ダート1800 ハンデ
◎ 5番 ピエナポパイ
○ 6番 ピイラニハイウェイ
▲ 1番 ナムラハンター
× 3番 プラチナメーン
△ 10番 タカオセンチュリー
△ 13番 ハニーフラッグ
△ 9番 マルブツフラッシュ
このレースの本命ピエナポパイは1番人気ながら3.3倍と低評価でしたが、前走
の時計を見る限り、ここでの中心は不動でした。4角10番手から外を36.9の
脚で差し切り着差はわずかですが、強い内容の競馬でした。先手をとったタカオ
センチュリーが粘り込む中、2番手追走のマルブルフラッシュが2着、タカオが
3着に入線しました。馬連920円的中、3連複3750円の的中となりました。
東京10R ジャパンカップ G1 芝2400 定量
◎ 13番 マツリダゴッホ
○ 4番 ウォッカ
▲ 9番 ディープスカイ
× 15番 アサクサキングス
△ 2番 メイショウサムソン
△ 8番 トーホウアラン
△ 1番 オウケンブルースリ
このレースの本命はマツリダゴッホは高い能力がありながら左回りの実績がないこ
とから不当な評価をい受けており絶好の狙い目と思っていましたが、ペースが遅す
ぎて道中力んで走った分、伸びきれませんでした。鞍上蝦名もそれなりに乗りまし
たが、これがペリエ、ルーメル等の外国騎手ならば勝っていたんだろうなぁと思わ
せるものでした。頭差4着で残念な結果でした。
ウォッカは内枠と岩田騎乗で先行させるだろうと思いましたが、やはり3番手追走
の積極策でした。この馬もスローになったことでかかり気味の追走、その分伸びき
れず3着、ディープスカイは抜群の気配で前走の激走を感じさせない状態、この馬
の競馬はしましたが、これも予想通りの4角外からの追い込み、上がり33.8の
一番時計ですが、中団で脚をため先に抜けだしたスクリーンヒーローに半馬身届か
ず2着となりました。
スカイの四位騎手は何の工夫もなく末にかける勝負をしましたが、4角で外外を
回った分届きませんでした。
一方のスクリーンヒーロ−はマツリダゴッホを目標に流れに乗りましたが、ラスト
で前にいるマツリダとウォッカの脚色が衰えるとすかさず馬を外に出してスカイに
馬体を併せていきました。
この一瞬の判断がスクリーンヒーローの勝利をもたらしました。並んでしぶとい
性格を見越し非常に高度な騎乗判断です。スカイが勝ってあたりまえのレースを
騎手の力で勝利をもぎとりました。この騎乗は本当にう〜んとうなるしかない見事
な騎乗です。
メイショウサムソンはスタートで後手に回ったのが敗因、切れ味勝負では劣るので
マツリダゴッホの競馬をしていれば上位入線も可能でした。この馬は終わったとい
う見方をする人もいるようですが、帰国初戦でこの内容ならば、まだいけます。
脚質的にも中山の方がいいので有馬ではひきつづき注意が必要です。
オウケンブルースリは1枠1番が災いし凡走もあるかと思いましたが、以外に
じょうずな競馬ができました。今後の期待がもてる内容です。
東京11R アプローズ賞 1000万 芝1600 定量
◎ 12番 テイエムアタック
○ 11番 ボーダレスワールド
▲ 16番 ライブコンサート
× 17番 アロマンシェス
△ 5番 ゴールドアグリ
△ 4番 シャイニーボーイ
△ 13番 シュヴァルドール
△ 6番 マストビートゥルー
このレースの本命ティイエムアタックはスローペースの後方で折り合い、4角
13番手から33.3の脚であっさり差し切り、長い競り合いも力で押し切る強い
勝ち方でした。
ライブコンサートはテイエムを意識して追い出しをぎりぎりまで我慢、テイエムが
上がってくるのに併せて仕掛けてきました。いったん勝ち馬を抜けましたが、差し
返されての2着、結果はクビ差負けですが、すぐにチャンスはきそうです。
ゴールドアグリはで負けで後方からのレース、切れる脚は持っていますが、エンジ
ンのかかりが遅いぶん、勝ち負けに絡むことができませんでした。馬連620円
3連複3000円的中となりました。
【後記】
今週の競馬も外国人騎手にやられたという印象が強いです。ジャパンカップは各馬
の脚の残り具合と騎手の仕掛けどころの巧拙で勝敗が決まると思っていましたが、
まさにその通りの結果でした。
繰り返しになりますが、ミルコのこの騎乗は本当に素晴らしかった。スクリーン
ヒーロ−の騎手がミルコでなかったら、また、ディープスカイの騎手が四位で
なかったらこの結果は逆転していたことは間違いありません。
四位騎手は良くも悪くも芸のない通り一片の騎乗しかできない騎手、勝負に対する
執念というものがなく、きれいに乗ることを信条としている騎手です。だから、
ちょっとした不利を受けてもすぐに勝負を捨ててしまいます。騎乗技術は下手では
ないのですが、その点を嫌われて関西の調教師も四位には乗らせないと言っている
人も多いのです。四位騎手と岩田騎手は同じエージェントが騎乗依頼を受けている
ので必然的に岩田騎手に良い馬が回る構図ができています。
それにしても外国人騎手のこのうまさはなんなんでしょうか?けっして切れるタイ
プではない馬の末脚を引き出したり、すでに脚の上がっている馬をもうひと伸びさ
せる秘訣は?
武豊や岩田、安藤は立派な一流騎手だと思いますが、ペリエ、ルメール、ミルコら
の騎乗は常識の範囲を超えている超一流です。基本的に馬に能力がない場合は、
いくら超一流が乗っても勝てませんが、G1などのように出走していくる馬すべて
が一流の場合は、騎手のほんの少しの巧拙が勝敗をわける結果となります。来週は
国際騎手招待レースが組まれています。引き続き外国人騎手の騎乗に注目です。
ジャパンカップは6番人気までに人気が集中していたので9番人気のスクリーン
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して馬券を買った方々は、3連複6410円を的中された方が多かったようです。
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