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12/6,12/7 レース検証


12月9日(火) レース検証


12月6日(土)


中山11R ステイヤーズS G2 芝3600 別定



   ◎  5番 ドラゴンファイヤー
   ○  3番 ビエンナーレ
   ▲ 13番 ナイアガラ
   × 14番 フローテーション  
   △ 10番 トウカイトリック
   △  7番 マキハタサイボーグ

このレースで本命としたドラゴンファイヤーは、後方で折り合いをつけ初芝もまっ
たく問題なく流れに乗りましたが、中山の直線であの位置からの追い出しでは遅す
ぎます。

最後のゴール前の伸びは際立っており、4角での位置取りと仕掛けがもう少し早け
れば上位入線が濃厚だっただけにこの騎乗には疑問が残ります。レース全体がスロ
ーペースと読んでいれば、早めに前々に位置取るのは当然ですし仕掛けも早めにな
るのは当然です。馬に上位の力が十分あるにもかかわらず、その力を引き出せない
騎手の能力が非常に残念です。

蝦名騎手とは反対に騎手の力で勝利をもぎとったのが、横山典騎手のエアジパンク
です。枠の利で好位の内を確保すると前に壁を作って完璧な折り合い、2週目の
3角から仕掛け気味に追いかけ、直線入り口で並びかける絶妙なタイミングでの
仕掛けでした。追い比べでしぶとさを発揮し勝利しました。

この二人の騎乗はまさに対極の騎乗です。馬の能力はドラゴンファイヤーが上位と
思いますが、距離が長くなればなるほど、騎手のペースの読みと位置取り、騎手の
仕掛けどころが大きな要因になえります。

長距離レースの成績は、武豊と横山典がダントツに抜けた存在ですが、これは
ペースの読みにすぐれそのペースにあった位置取りを臨機応変に変えていける
からです。

フローテーションは1周目の3角からハナに立ち逃げる形になりました。直線に向
いたときも手ごたえ十分でしたが、内にもたれたところで勝ち馬に並ばれてしまい
ました。目標にされた分差されてしまいましたが、力はやはりこの馬が一番という
ことが実証されました内容でした。

トウカイエリートはスタミナは抜群ながら決め手に欠ける典型的なステイヤーで上
がり勝負になった場合は割引と判断し軽視しましたが、ロスのないインの好位置を
確保できたことでぎりぎり粘り込むことができました。先団直後にへばりついた
位置取りとスローペースがこの馬に幸いしました。先行馬の前残りが典型的な穴馬
のパターンだということは、以前からしばしば述べていますが、そのパターンに
見事はまりました。



  

中山12R 市川S 1000万 芝1200 定量



   ◎  8番 モルトグランデ
   ○ 11番 ウェスタンヒート
   ▲ 12番 リキサンファイター
   ×  5番 エネルマオー  
   △ 14番 メイビリーヴ
   △  3番 ウィンイージス
   △  1番 メジロシリング

このレースの本命モルトグランデは、スタート後手でしたがコーナーでうまく内に
潜り込み脚をためました。直線前が開かなかったところを我慢して開いたところで
一気に突き抜け快勝しました。中山の短距離レースは4角でごちゃつくことが多く
、このようなレースになることが非常に多いです。

4角内が有利なのですが、有力馬が前が開かなくて脚を余して負けるシーンもしば
しばみられます。前が壁になって抜け道を探す場合は、前にいる馬の脚色を見て、
そのすぐ直後につくことが非常に重要です。

脚色の衰えた馬が下がったところで間髪いれずにその間を抜ける、騎手の脚色の
判断と開いたところをすばやく入れる一瞬の切れと器用さが中山コースでの勝利の
条件となります。

前述の蝦名騎手は直線で前が詰まって脚を余すシーンをよく見かけますが、前にい
る馬の脚色を判断できないことが、その大きな原因となっています。その点におい
ては武豊は抜群にうまく、外国人騎手も完璧な位置取りを実行しています。

レッドビームシチーは近走の内容からここでの上位は無理と判断しましたが、
ハイペースの後方追走と流れが向いたことと予想以上にブリンカー効果が高かった
ことで好走することができました。

有力馬が前がかりでハイペースになると後ろからの馬が穴候補になりますが、その
典型となりました。ウェスタンヒートは、ハイペースの流れを好位勢を壁にして
スムーズな折り合い、抜け出すのが速かった分、ゴール前で内外から差されてしま
いました。これは、先述した仕掛けのタイミングの差が勝敗をわけた例です。

ハイペースで仕掛けが早いと最後に甘くなり、中山11Rのドラゴンファイヤーの
ようにスローぺースで仕掛けが遅いと脚があっても届かない結果となります。




阪神11R 鳴尾記念 G3 芝1800 別定



   ◎ 16番 サクラメガワンダー
   ○  8番 ノットアローン
   ▲ 13番 ナムラマース
   ×  3番 キャプテンベガ
   △  5番 フサイチアウステル  
   △ 12番 フライングアップル
   △ 17番 トップオブツヨシ
   △  1番 トウショウシロッコ


このレースの本命サクラメガワンダーはこのメンバーではあきらかに上位の力で
した。極端に輸送に弱い面が解消され、前走の内容からも力をつけてきたことは
明白でした。中団からスムーズに折り合って直線もゆっくり追い出して鮮やかに
突き抜けました。

ナムラマースはハイペースの中後方で脚をため直線勝負に賭けてきました。4角で
3着馬と併せ馬の形になり競り落としましたが、結果は2着勝ち馬が強すぎました

ドリームガードナーはこのメンバーではひと押し足りない印象で消しとしましたが
、ハイペースの後方追走、勝ち馬をマークしながらワンテンポ仕掛けを遅らせたこ
とが功を奏し最後の伸びを引き出しました。上位2頭には力の差で及びませんでし
たが、岩田騎手の絶妙な仕掛けのタイミングが順位を押し上げました。

◎▲が1、2着、○が4着で3着のドリームガードナーだけが抜けとなり3連複は
非常に悔しい結果ですが、岩田騎手の好騎乗に脱帽するしかありません。



12月7日(日)


阪神10R ゴールデンブーツT 1000万 芝2000 定量



   ◎ 11番 スペルバインド
   ○  7番 カイゼリン
   ▲  8番 アヴェンティーノ
   ×  9番 メイショウグラード
   △ 12番 バージンフォレスト  
   △ 10番 アドマイヤカンナ


このレースの本命スペルバインドは2番人気ながら自信の本命馬でした。この馬の
切れ味はここでは抜けており、順当に勝機でした。スローぺースながら大外から
きっちり伸びてあぶなげなく勝利しました。

1番人気のアヴェンティ−ノは決め手あるタイプでないだけに前々で競馬すると
想定したために逃げ馬のロードアルファードを軽視しましたが、アヴェンティ−ノ
がスタート直後に挟まれて行き場を失い中団からの競馬になってしまったために
ハナに行ったロードに楽な競馬をさせてしまいました。
余力を残して直線を向き2着に粘り込みました。

アヴェンティ−ノは後手を踏んだことで外に出すのが遅くなり3着まで、この馬に
とってはぶつけられたことがすべてでした。

本命馬が不利を受けたことで想定した展開が変わりました。展開のあやともいう
べきレースでした。



中山11R ターコイズS オープン 芝1600 ハンデ



   ◎ 14番 ライムキャンディ
   ○  4番 ワルキューレ
   ▲ 10番 ヤマニンエマイユ
   ×  5番 ハチマンダイボサツ
   △ 12番 ソーマジック  
  

このレースはハンデ戦でもあり混戦レースでしたが、スローペースになったことで
軽量の先行馬がそのままなだれ込む結果となりました。

先団の直後の好位でレースを運ぶと予想したヤマニンエマイユが中団からの競馬に
なったことでハナに行ったザレマにとっては楽な展開になりました。直線入り口で
すっと引き離しまんまと逃げ切ってしまいました。

最内3番手追走の軽量馬カレイジャスミンがクビ差2着、1番人気ソーマジックが
3着に入線しました。

このレースは想定した展開とまったく逆のパターンになってしまい惨敗でした。



阪神11R ジャパンカップダート G1 ダート1800 定量



   ◎  6番 ヴァーミリアン
   ○ 10番 カネヒキリ
   ▲  7番 サクセスブロッケン
   × 15番 フリオーソ
   △  1番 ワンダースピード  
   △  5番 メイショウトウコン
   △ 11番 カジノドライヴ

このレースは真のダート王者を決めるレースであり力勝負になることは明白でした
。ダート能力からいうとヴァーミリアンとカネヒキリが双璧でサクセスボロッケン
がどこまで成長を見せているかが焦点でしたが、結果的にはヴァーミリアンが1角
でぶつけられて位置取りが悪くなったことが勝負の分かれ目でした。

着差からおそらく、それがなければヴァーミリアンが勝っていたのかもしれないで
すが、カネヒキリとヴァーミリアンは能力的には互角といえます。

サクセスブロッケンは力んで走る入れ込み気味の追走でそれが最後の失速の原因と
なりました。ヴェーミリアンの不利以外は想定通りの展開で3連複7090円を
的中することができました。
  


中山12R サラ3歳 1000万 芝2500 定量


   ◎  7番 ビービーファルコン
   ○  4番 サムデイシュアー
   ▲ 11番 シグナリオ
   ×  6番 ショウナンラバー

このレースの本命ビービーファルコンは前走の内容からここで勝ち負けになること
は明白で自信の本命でした。相手探しのレースですが、前残りを想定いながら、
ショウナンラバーの末脚が気になったのでトーセンジョーカーをはずしてショウ
ナンラバーを入れたことが完全に裏目となってしまいました。馬連は7番流しで
3連を7番1頭軸に設定していれば完全的中していただけに悔いの残るレースと
なってしまいました。


【後記】

今週は中山・阪神ともに開幕週となりましたが、今週は展開が大きく影響した
レースが多く見られました。

開幕週ということで良好な馬場で前が止まらないと判断した騎手は早め早めの仕掛
けで結果的に差しが決まったり、反対に格下の逃げ馬がハナを切ってもマークが甘
く結果的に逃げを許したりという展開です。今週のレースをみていると競馬におい
て展開の占める重要性が改めて認識させられるレースが多かったように思います。

レースのペースを決めるのは、ハナに行く馬次第と思われている方も多いと思いま
すが、実はレースのペースを決めるもっとも重要なポイントは2番手を追走する馬
にかかっています。2番手を行く馬が前をつつく形になるとペースが上がりますが
、2番手の馬が前にいる馬に楽をさせると予想以上にペースが落ち着きます。

展開を予想する場合、ハナに行く馬を考えると同時に2番手から行く馬がどれなの
かを想定する必要があります。

また、ペースを決めるもうひとつの大きな要因は、本命馬の脚質です。本命馬が
逃げ・先行の場合は、各馬各騎手の意識も前にいきがちなのでレースの非常も前に
なり、各馬仕掛けも早くなりがちで結果的に後方からの差し追いこみ馬に穴をあけ
られることになりますが、反対に本命馬の脚質が差し追い込みの場合は、レースの
比重が後ろになり結果的に前に行った馬の粘り込みが可能になり逃げ先行馬に穴を
あけられる結果となります。

展開を予想することは各馬の能力査定する以上に重要なケースもままあり、精度の
高い予想をするためには絶対にものにしなければならない条件です。

また、今週も騎手の優劣が明暗をわけるレースが多々見られました。特に距離の長
いレースでは、ぺースと位置取りの関係、直線での仕掛けどころが勝敗をわける大
きな要因になります。

初心者向けの競馬攻略法として発刊した「儲かる馬券の凄い裏ワザ」は予想のファ
クターとして騎手も取り入れていますが、騎手の技量が勝敗を左右した今週のよう
な週は、非常に優秀な成績をあげることができています。


        「儲かる馬券の凄い裏ワザ」

        http://urawaza.akitaryu.com

    会員向けの特別価格はまもなく終了します。

    興味のある方は今のうちにお申し込みください。


先回、皆さんにお願いしたアンケートから「秋田流をもう少し継続してほしい」と
の要望を多数いただきました。反対に真面目に予想能力向上を目指すのではなく、
ただ買い目だけを見たいという方には、期待したほどではなかったという声もいた
だきました。

今回の買い目公開については私自身思うような結果が残せなかったと残念に思いま
すが見せる買い目となるとどうしても、それを意識して的中重視の無難な選択をし
てしまいがちですが、その結果的中はするけれども回収も余りあがらないという
結果になってしまいました。

本来の秋田流の基本は4番人気以下の馬から特注馬を探し上位人気に流すというの
が基本です。的中率は多少下がりますが、馬券で儲けるということが最優先ならば
回収額、すなわち、そのレースでいくら儲かったのかが大切です。

ただ、今回は養成講座としては初めての買い目公開となったのでスタートから
不的中が続くと一気に信頼感が薄れるという懸念から的中を狙いに行ったという
経緯があります。

いただいたアンケートにもありましたが、連軸、ワイド軸としての的中率は凄いで
すが、単勝としての的中率が低いことは予想外でしたといただきましたが、まさに
その通りなのです。あえて連軸・ワイド軸として堅い馬を中心に本命としてきまし
た。その方が見抜いた通りの予想をしていたのです。

しかしながら、秋田流の原点の基本戦略は1点勝負、4番人気以下の特注馬から
1〜3番人気の上位馬いずれかを選択し1点で勝負というのが本来のスタイルで
す。的中率よりも回収額を目標においての勝負、それが秋田流です。

この点を反省し年明け以降は、新たに回収額を追求する形で「秋田流養成講座」を
継続しようと思っています。今までの買い目とは違って馬券種類もさらに絞り込ん
で徹底的に回収額をあげることを目指します。場合によっては買い目の資金配分も
提示する予定です。
次回はプロの誇りにかけて皆さんを儲けさせます。


ただし、今回は募集人数をさらに少なくします。買い目を絞って配分も公開する
以上、買い目だけを見たいというにわか秋田ファンには、ご遠慮いただきたいの
です。場合によっては高額で勝負することもある買い目は、たとえ10円の配当の
違いでも利益に大きく影響します。信じて最後までついてきてくれる人のみ継続し
てください。

また、万が一継続したい人がいないか、極端に少ない場合は秋田流を必要とする人
がいないということだと思うので、養成講座は閉校とすることにします。


   養成講座継続の案内を必要とする方は、「継続案内希望」として
   下記よりお問い合わせください。

      
            mail@akitaryu.com


今期残り期間も全力で的中目指してがんばります。引き続きご愛読ください。



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